~14浮遊目~

らずくん

2014年08月31日 11:29

前日までの予報では快晴、波風共にほぼ問題ないレベル・・・・・




やっぱり日頃の行いの良さだな・・・・




なんて思っていたのですが、前夜現地入りからの仮眠から起きて予報をチェックすると僅かながらに悪化・・・・



準備が終わった五時半、曇天のなか沖に漕ぎ出していきます。






今回はお土産狙いはパス、深いところを重点的に攻めていく予定。でもイサキだけは少し欲しい感じ。


なのでとりあえず沖に向かっていきますが・・・・予想以上に高いウネリ。沖に出るのは危険なレベル・・・



海況の様子見でまずはイサキ調査・・・・が、釣れません。アカハタはポツポツと釣れるのですが、今回はリリース。



それならばということで、底モノと真鯛狙いにシフト。ウネリに気を付けながらジグをしゃくります。




ジグを10mほど舞い上がらせてからフォール・・・・・ゴツッ



あああ、根掛かり・・・・・・・・・ん??動く???ゴミ???



ロッドをゆっくり持ち上げると・・・・・あれ?これ、魚だ・・・・・



で、しっかりアワセてファイト開始。ってか、めちゃ重いぞ・・・・


これ、絶対サメや・・・・・ネタ魚や・・・・



とにかく重く、そしてトルクフルな突っ込み。ただ、暴れるような感じはありません。
走り出すとラインがどんどん出されます。あまり走られると根ズレが心配・・・なので巻ける時はどんどん巻いて・・・・



残り10m・・・・ここまでくれば俺の勝ち。そして魚が旋回しながらゆっくりと上がってきま・・・・・ん?サメじゃないぞ??



そしてカヤックの横にプカーンと浮かんできたのはこの魚。










ああ、カヤックフィッシングやってて良かった・・・・・








奥までズッポシ・・・・・あはん♪










この魚、本当にカッコいいですわ。思わずガッツポーズしてしまったぐらい嬉しい一匹。




そうこうしているうちにウネリが少し収まってきたので沖へ・・・・



しかし沖に出たと同時に強くなる風。ウネリに揉まれながら流されまくり・・・・・何回か根を流したものの、やはりまともに釣りが出来る状態ではないので退却。ウネリを横目で目視しつつ飛沫を全身に浴びながら戻ります。



そして再びイサキ狙い・・・・








小さいけれどイサキは迷わずキープ。








嬉しい一匹。大きいイサキは良く引きます。これは刺身で。剥いだ皮は一口サイズに切って、塩胡椒で炒めると美味。




他にもオオモンハタやアカハタは釣れますが小さいのでリリース。そしてこの時点でお昼。頭痛も酷くなってきたので少しずつ撃ちながら戻ることに・・・







サビキがあればカマス狙うのもいいな・・・・一匹だけなのは少し寂しいのでリリース。




さらに戻って今まで見向きもしなかった場所だが、ふと閃いてジグでボトムを叩いてやると・・・・








ああ、俺に似て美しいイトヨリはなかなかのサイズ。



なるほどなるほど・・・・で、小さいけれど塩焼き要員を一匹追加。そしてここでは珍しいアオハタも・・・








リリースして、他に何か居ないかなと・・・・イトヨリもう一匹ぐらい欲しいな・・・・






・・・・・ガツン!!






・・・・・・ん?・・・・え?・・・はぁ??



本当にそんな感じでした。想定外すぎてビックリ。



最初は何か分からなかったけど、この引きは・・・・しかも浅場なので引きが強烈。掛かりどころも良くなさそうな感触なので慎重にやりとり。








思ったよりも大きかったな・・・・そりゃ引くわ。。。



ってことで、絞めて真鯛を曳航しながら帰還。このままじゃクーラー入らん・・・・











ホウキハタは80㎝アップ8kg、真鯛は75㎝6kg。


やりたかった釣りは海況悪化で出来ませんでしたが、フォローが上手く行ったので満足。なによりホウキハタが本当に嬉しい。

大変よく出来ました。




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