~101浮遊目~

らずくん

2018年05月03日 11:32



先日、某氏にこんなことを言われてしまいました。




『今年は真鯛釣れすぎちゃって、真鯛の価値大暴落だねーー!(はぁと)』








ふぬぉぉぉーーーーー。まだ今年一枚も真鯛釣ってないのに・・・・



ということで、、性懲りもなく浮かんでまいりました。











本来行きたかった海域は風が強めで危険があぶない感じ。というわけで、今年初めてのエリアへレッツラゴー。


夜明けとともに海に漕ぎ出していきます。



さて、大した腕もないのに天邪鬼な僕。今年のテーマってものがありまして。。。


数年前から漁具(タイラバ、インチク等)などは使わずにメタルジグオンリーでの釣りをしていますが、今年はさらにタングステン系のジグも封印で臨むことにしました。


TGベイトやボーズレスは確かによく釣れる。タングステンがなければ厳しい時も確かにあるけれど・・・でも、持っているとつい頼ってしまう甘い部分も出てしまうわけで。


風があるときは強い味方になるし、この時期の真鯛には強烈に効くことがあるってのも分かっているんだけど・・・



とにかく今年はタングステン系は封印していきます。




てか、たけぇーから買えないだけですが。



そんなわけで、まずは潮通しの良いエリアでジギング開始。


ベイト反応は上々、雰囲気はわるくないけれども・・・・・うんともすんとも。


しかも予報と違って風がやや強め。潮と風が同調して流されるのも早いし、流される方向も良くない。


この潮の向き、釣れない潮なんだよなー。って感じながらも、海に出た以上は全力で頭をフル回転させて魚を釣らなければならないわけで。








着底ヒットからの小さすぎ・・・・お帰りください。。。



ウロウロしながらベイト反応の濃いところを探して・・・・ボトムから数メートル巻きあげたところでヒット。



また根魚かと思いながら巻いてきたら・・・・







こいつ、先週も違うところで見たぞ!!


今年は真鯛じゃなくてムツの当たり年だろ。。。


しかしここから魚の反応がさっぱり。。。三時間ほど攻めてみたものの、アタリもお触りもなにもなく・・・・ってことで、大きく数キロの移動。



移動してすぐにヒットしたけれども。。。






アヤメは頻繁にヒットしてきたけれども、持ち帰れるようなサイズでもなく・・・



大移動してきて、いつものお気に入りのポイント。ジグを投下すると、数メートル巻いたところでゴン!



重量感あるけれども。。。あんまり引かないなー・・・・








こちらではあまり見かけないアコウ、このサイズは嬉しい。



そして立て続けに・・・・ゴン!







あれ、またアコウだ。先ほどよりも少し小さいけれどもそれでも良いサイズ。







きっと時合なんだろうってことで、二匹ともクーラーに放り込みジグを落とすと・・・・








あれー?またアコウ。。。今年はアコウも当たり年なのか?ってことで、引き続いてジグを落としてみると・・・・ゴン!



また似たような重量感・・・・でもアコウじゃない気がする・・・・と思ったら・・・








マハタの方がちょっと暴れる感じの引きでした。


最初のアコウからこのマハタまで30分足らず。



そして短い時合も終わり・・・












たまーにこんな感じでポロっと釣れるのですが、こんなのは求めてないわけで・・・・



そしてまた数時間ノーバイト。


いつしか風も止み、潮も止まり・・・・・



そしてそろそろ潮が動き出してくるかな?ってところで、巻き上げからのフォールが止まるバイト。



これは小さめの真鯛だろ!と思ったら・・・・









色しか合ってないし・・・・でも旨いのでキープ。



潮と通し良いところで、ベイトの湧いているところを頑張って攻めて攻めて・・・・



水深75m、中層まで巻き上げてきたときにドラマは起こりました。。。




いきなりひったくられるようなアタリ、、、、これは真鯛だろ!!


と思ったけれども、なんだか引きが弱い・・・・


なにかと思ったら・・・









なんで???グレ???


ジグに食ってくることがあるとは聞いていたけれども、まさかこんなところで。。。



そんなこんなでポッキリと心も折れてしまい、帰りがけにアコウを一匹追加し15時に上がりました。








いいもん食いやがって・・・・



そんなわけでたぶん、真鯛なんてもう日本から絶滅してしまったんだと思います。



GW一発目の釣行でした。。。







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