＠テコギデジギング

初釣りが貧果に終わってしまい、記念すべきってわけでもないのですが復帰一発目の記事をまともに書く気にもならず・・・



しかし少しでも人から妬まれて陰口叩かれるような、そんな素敵な釣果目指して前回の初釣りと同じくはじけようさんと浮かんで参りました。




















以上、終わり。

・・・・そんなわけにもいかないですね。。。(笑)




いつものように前夜現地入りして仮眠・・・・・が、あまりの寒さと口から溢れんばかりの期待感のせいで四時に目が覚めてしまいそこから寝られず。。。



仕方ないのでのんびり準備をしていると、そこに一台の淫靡なオーラを纏った車が。

誰かと思えば、車から降りてきたのは決して魚に優しくないという噂の二人、やまもさんとニシくんでした。



抱きしめあいながら準備をするやまもさんとにしくんを尻目に、薄明かるくなってきた7時前出艇。沖に漕ぎだします。



・・・・・が、いきなりのトラブル発生。

センターハッチ内部を広く使うために魚探の振動子を移動させたのですが、どうも場所が悪かったみたいで魚探がまともに写りません。
諦めて魚探なしで・・・・・とも思ったのですが、それをやるにはちょっとポイントがややこしい。。。。。ってことで、直すことにします。

ただ、直すには一度カヤックから下りてフロントハッチを開けなければなりません。
しかし上陸出来るような場所も見当たらず・・・・・


無理矢理にゴロタ岩のあるところに接岸し、下半身海に浸かりながら何とか振動子のセッティングをし直します。



無事に作業が完了した頃には、古びたドライスーツへ海水の浸透もバッチリ完了。

海水が滲みて濡れて冷えた下半身に鞭を打ち、再び沖へ漕ぎだします。



さて。前回の釣行からパドルを変更してみました。
今回のパドルはワーナーのカリスタ。
ベントシャフトの230cmです。








カリスタとはギリシャ語で最上という意味を持つらしいですが、私は日本人なのでそんなことは知りません。
ただ、素晴らしく軽くて美しいパドルです。
フルカーボンですので硬さは感じますが、苦に感じるような種類の硬さではないですね。


そんな身分不相応な新しい翼で沖へ出ていくと、やまもさん・ニシくんのラブ・バケーション号を発見。
抱きしめ合いながらジグや何かをシャクる二人に様子を聞くと、どうもいまいちな様子。


愛し合う二人を尻目に更に沖に出て、センスのない直感を頼りにジグを投下していきますが二時間ノーバイト。

アテにならない勘を頼りに移動したところではじけさんと合流。










潮もほぼ止まっているので、ジグでボトムを叩いていきます。



すぐそばでポツリポツリと根魚を釣るはじけさん。


偶然だけれども同じようなジグ、同じようなカラー、同じようなポイントを攻めてアタリがない僕。



ハジケサン、ツレル人。僕ツレナイ人。



あああ、これが実力の差か・・・などと考えていると、ようやくファーストヒット。









最近密かにマイブームのテリア110gで。腹のグローがそそります。




そして立て続けにット。









こちらは大好きなマリンベイトのジグ、烈風130g。



そしてまたしばらくすると、ジャレつくようなアタリ・・・・・









ジグで小さな魚が釣れると、なんだかちょっと嬉しくなります。













・・・・いやいや、明らかにおかしいだろ。。。。(汗)







その後、ポツポツと釣れるもののパッとしない時間が続きます。

そこで先日購入したばかりのマリンベイトのジグ、彗星150gを投入。

カヤックから見える範囲で動きをチェック。


ふむふむ・・・なるほど、こんな動きなのか・・・・などと理解したふりをしながらボトムまでフォール。













なかなか良い感じです。



こんな感じで何匹かアヤメカサゴを追加、ヒメも相変わらず元気にジグに飛びついてはきますが・・・・・







他の魚は全く当たらず。。。。


そんなわけで14時、沖上がりとなりました。


結局、アヤメカサゴが6匹。煮付けと酒蒸しでいただくとします。









あー、厳しかった。。。。